直流抵抗ブリッジ(6020Q)を使用してQHR実証検証

 (CPEM2018パリで報告)

 

まえがき

この報告内容は、液体ヘリウムの液化装置と室温直流比較ブリッジ(6020Q)を備えたQHRシステムを用いて、12906.4035ΩのRk-90/2値を1kΩに移すための実証検証の結果です。 その後、1kΩから1Ωまで0.02ppmの不確かさでスケールダウンした結果を報告します。

 

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MINRC(カナダ国研)のQHRを使用し、1kΩの比較校正、不確かさを各々、報告しています。

 

MINRCの差は23ppbでした。

 

表2

 

QHRから1Ωにスケールダウンした結果と一次標準機関の校正結果の差を確認。

 

41ppbでした。