高抵抗メータ 6652A Q&A

 

1.6652Aに使用する配線線材は何ですか?
  短い同軸ケーブルをお勧めしています。N型コネクタを使用して計測器と接続します。
  N型からN型に接続する同軸ケーブル、N型からワニ口クリップへの変換同軸ケーブルは

     計測器に同梱しています。
  特注ケーブルもお問合せください。

 

2.6652Aに設定する計測電圧はどのように設定すべきですか?
  被校正の抵抗器の仕様に従います。具体的には、
  期待の精度で計測できる電圧、許容電圧を超えない電圧です。
  最良の結果を得るためには大きな電圧を加えたいところですが、許容消費電力を超えてはいけません。

 

3.6652Aのサブスティチューションモードとは何ですか?
  6652のプレミアムモデルで、既知の標準抵抗器の校正値を使って未知の抵抗器を補正して計測できます。
  このモードの運用は6652Aのプレミアムモデルだけです。
  運用は全て自動化されており、設定することによって補正した値を表示します。

 

4.6652Aの運用に、標準抵抗器は必要ですか?
  ダイレクトモードで運用する場合には必要としません。

 

5.計測電圧はどのように設定しますか?
  6652Aの指定電圧はありません。1Vから1000Vを設定できます。
  被校正の抵抗器の仕様に従います。
 
6.計測電流極性切替時間の値とは何ですか?
  内臓ADコンバータの処理開始前、UUTに所定の電圧が加わるまでの時間です。

 

7.”Target St. Dev”とは何ですか?
  計測結果のばらつきの目標値です。この目標値を達成すると、計測は完了します。

 

.6652Aに、特別な配線線材が必要ですか?
  MIが提供する線材を使用いただくか、1000Vを計測できる”低ノイズ”ケーブルを推奨します。

 

9.競合機種と比べ、6652Aの有利な点は何ですか?
  6652Aは内臓のコンデンサへの充電電流を計測していないことです。
  コンデンサへの充電電流をモニターし、抵抗値を求める方法では、
  コンデンサ容量の温特があり、温度環境の変化が計測結果に影響を与える事例を度々、聞いています。

 

10.6652Aの計測電圧は、競合機種と同じように決めるのですか?
  他機種と同じような仕様として6652Aでは指定電圧はありません。
  1Vから1000Vを任意に設定できます。

 

11.内臓メータとソースは校正するのですか?
  DVMを使用して、ソースを校正します。そして標準抵抗器を使用して、内臓メータを校正します。

 

12.6652Aは高抵抗の計測で最高レベルの計測器ですか?
  6652Aは最高レベルの計測器ではありません。
  デュアルソース計測器が認められた最高レベルの計測器です。
  多くのNMIはMI6600Aデュアルソースブリッジの計測特性を評価しています。
  しかし残念ながら6600Aの弱点は価格が高価であることです。

 

13.6652Aに活用できるマトリックススキャナはありますか?
  MI4610とMI4620スキャナーが活用できます。

以上