メジャーメンツ インターナショナル(MI)は、電気計量標準のトレーサビリティ(日本ではJCSS)を下支えする計測器メーカです。お客様の標準室で国研レベルの計測器の活用を・・・

温度ブリッジ

温度ブリッジ AccuBridgeシリーズは白金抵抗温度計(SPRT)を使用する精密温度計測に活用することを目的にした抵抗計測器です。

被校正の温度センサと標準抵抗器の抵抗比率を求め、高精度に抵抗値を計測します。標準モデル:14倍まで、プレミアムモデル:5倍まで計測可能です。

センサ計測電流は直流です。原理的にセンサ、センサ回路に潜在する虚数成分(インダクタンス成分等)による計測誤差を全く、気にする必要がありません。

 

世界の国研校正機関(NIST、NRCC他)、つくばの産業技術総合研究所で、1990年代の機種 6010Aの時代から標準的に活用いただいている計測装置です。1999年のTempmekoで、イタリアの国研がMIブリッジを使ってSPRTを校正した報告をされています。現在は温度計測専用の機種6020Tを紹介中です。リーフレットも準備しています。

6020Tの運用状況はYoutubeでも紹介中です。(設定からデータ収集までを説明しています。)


6020T

6020Tは6010の基本回路を変更なく引き継いでおり、2017年から発売中です。


MIブリッジの特長は以下です。

(1).計測精度を維持するため、期間を決めてメーカ定期調整は不要

MIブリッジは、その回路構成から経時的ドリフトは発生しにくい構造になっています。

定期的に自己校正(内蔵ソフトツール)を実施するだけです

 

(2).計測開始まで短時間

計測条件が整ってから、実際に計測が始まるまでの時間は30秒以下です。計測結果はガウス分布に従い、計測値のふらつきは小さくなり、真値到達までの時間が30秒になることです。長時間、計測結果がふらつくことはありません。

(MIブリッジ全製品 同じ仕様です。)

 

型式(AccuBridge) 計測比率の精度(ppm)

相当する計測精度

参照標準抵抗器に10Ω抵抗器を接続し、25Ωの標準温度センサを接続した場合)

6010D < 0.04 4μK 以下
6020T < 0.015 1.5μK 以下